〈全国国公立空手道選手権大会〉

第68代 前原啓人

失礼します。

4回生の前原啓人です。

初めに、平素より多大な支援をしてくださる滋賀大学空手道部のOB.OGの皆様のおかげで空手道部の運営及び、このような結果を得ることができております。今大会は私にとって最後の大会でしたが、これまでの4年間、OB・OGの皆様のご支援のありがたみを痛感しており、その恩返しという意味も込めての今大会でありました。

結果として、男子団体組手ベスト8まで勝ち進むことができました。あと1人勝てば表彰台というところまで迫りましたが惜しくも敗れてしまい大変悔しく思います。しかし、あえて成長の余白を残した。と、次の世代への宿題にしてもらえればと考えております。

昨年度の全国公立大会では、堅実な駆け引きを指導した結果、低い得点力と失点数という強みと弱みが浮き彫りになりました。今年は徳永主将のもとで、昨年度の弱みを補完しうる「得点力」を向上させる指導方針に切り替えて日々練習に励んでまいりました。全関団体、様々な練習試合では部員皆、攻める組手にチャレンジしました。なかなか結果に残すことは出来ませんでしたが、最後のこの全国公立までにそれぞれが組手スタイルを確立させ、「堅実な駆け引き×強引な得点力」を両立することができました。滋賀大学空手道部の組手の礎を築くことが出来たのであとは磨き、継承していくのみだと考えております。

開会式の際、滋賀大学空手道部の並ぶ列は他大学と比べてかなり長く、その光景を目にした私は心に込み上げるものがございました。コロナ禍に入学し部員も少なかったこの空手道部の門を叩き、経験者としてこの空手道を微力ながら牽引してきたこの4年間。今となっては国公立大学の中でも部員の数がかなり多い部活動へと成長しております。これからの滋賀大学空手道部が益々発展していくことを祈って今大会へのご報告とさせていただきます。

以上です。失礼します。

 

第68代 大塚翼

失礼します。

4回生の大塚です。

全国国公立大学空手道選手権大会に男子個人形で出場致しました。

他の選手のレベルも高く、男子形では私立大学レベルの選手も居る中、自分の結果としては良いとは言えず、「もう少し上位を狙えたかもしれない」という思いは持っております。

基本練習を徹底し、身体に形の動きを丁寧に染み込ませ、緩急やキメをつけても、形の動きがブレないようにする。緩急やキメでは、力の抜き方、入れ方を身体で覚えるように繰り返す。レベルの高い選手と自分の差を少しでも埋めていくうえで、このような練習を繰り返していく所存です。

しかし、その中でも自分のパフォーマンスは ある程度は出来ており、悔いは残らないものになりました。経験上、試合で思うような結果を残せない場合、その理由は何個も考えられます。経験値や練習量の差、練習方法が良くなかった、条件やコンディションが悪かった、それら不利な条件を凌駕出来る実力が無い、メンタル面、相手との相性や運など、複数の要因が絡んでいます。しかし、それらを考慮したうえでも、持っている実力を出し切ることが出来れば、実力を出しきれていない場合より、悔いは残らないはずです。

今後の部活動でも、自分が悔いを残さないように練習を続けていくと同時に、後輩達にも悔いが残らないように伝えていく所存です。

以上です。失礼します。

 

第69代 徳永純也

失礼します。

69代空手道部主将の徳永です。

初めに、OBの皆様、今大会のみならず平素より多大なご支援をいただき誠にありがとうございます。試合前後に数多くの応援のメッセージをいただき、我々が皆様の期待を背負って戦っているのだと改めて気づきました。今後とも、応援よろしくお願いいたします。

試合の結果は個人形が男女ともROUND1敗退、女子団体組手が初戦敗退、男子団体組手が3回戦敗退となりました。男子団体組手は目標であったベスト8まで駒を進められましたが、個人形、女子団体組手は悔しさの残る結果だったと思います。今大会で自信のついた選手は勢いそのままに、また悔しさ残る選手はそれをバネに成長して欲しいと思います。

私個人としては、7月からの左肘靱帯の怪我により出場ができず、非常に悔しい思いでした。今大会で結果を残すために、やれることは全てやろうと思っていたのですが、怪我で空手が出来なくなってしまいました。手術とリハビリのため夏休みの練習には参加できず、喪失感の中暮らしていました。秋学期が始まり、練習に復帰しましたが、部内戦をしてみてこのチームでは勝てないと半ば諦めてしまいました。しかし、先輩や同期たちにとっては今大会が引退試合になるのだということを思い出し、みんなには悔いの残らない試合をしてほしいと思いました。先輩方のアドバイスもあり、ため足、近接技、強気なプレッシャーが課題だと考え練習に反映させました。試合結果として悔いの残る選手もいると思いますが、みな自分の持てる力を全て出しきり、悔いのない試合をしたと思います。私もわずかひと月でチームが変わっていき、最後まで諦めずにプレーをしてくれたことに感動しました。今年は一二回生から出場した選手も多いため、来年度以降も期待しています。

最後に、遠く北海道まで来てくださった監督の先輩方、応援に来てくださった先輩、直前の練習に来てくださった先輩方、本当にありがとうございました。また、一年間ついてきてくれたチームのみんなにも感謝しています。

本当にありがとうございました。

以上です。失礼します。

 

第69代 大塚玲奈

失礼します。

3回生の大塚です。

私は女子団体組手で今大会に出場しました。全関団体に出場できなかった悔しさをバネに全国公に向けて練習や自己分析をし、10月に入ってからは週5日の練習も多く限られた時間の中で努力を尽くすことができたと考えております。1-1で回ってきた自分の試合は、2点を先取しましたが残り4秒で上段蹴りを取られ初戦敗退となりました。1、2回戦と勝ち上がる可能性が十分あったことを思うと、もう一度戦いたいという気持ちと先輩方に結果で恩返しができなかった悔しさで胸がいっぱいになります。しかし、これまで公式戦で点を取れなかった私が2点を取ることができたのは、自身の努力だけではなく3年間で沢山の助言やサポートをして頂いた仲間や先輩方のおかげであるため、支えてくれた全ての人に感謝したいです。

最後に、北海道まで来て頂き日々私たちのために動いてくださったOBの先輩方、空手を1から教えて頂き引退後も助言をくださった先輩方、一緒に練習に励み成長してくれた同期や後輩の皆、改めて本当にありがとうございました。

以上です。失礼します。

 

第69代 葛巻深雪

失礼します。

3回生の葛巻です。

女子形で今大会に出場しました。

まずここまでご指導くださった先輩方、練習に協力しアドバイスもくれた部員の皆様に感謝申し上げます。

結果として第2ラウンドに上がることは叶いませんでしたが、私の中で成長できたと感じる点がありました。

それは緊張を抑えられるようになったことです。以前の大会では過度に緊張してしまうことが度々あり、体が硬くなっていました。そのせいで全力を出すことも難しく、やり切れないことが沢山ありました。しかし今大会では緊張こそしたものの、以前よりも落ち着いて形を打つことができました。結果こそ振るいませんでしたが、自分の中で一番納得のいく形を打つことができました。

これも根気強く形をご指導してくださった先輩方、支えてくれた同期と後輩のおかげです。

本当にありがとうございました。

以上です。失礼します。

 

第69代 委文優衣

失礼します。

3回生の委文です。

第44回全国国公立大学空手道選手権大会女子組手団体に出場致しました。

結果は初戦敗退でした。

この1年は全国公で勝つために練習をしてきました。特にこの1ヶ月は、外部の練習に積極的に参加したり、試合動画を見返したりするなど全力を尽くしました。

残念ながら団体戦の結果としては、最後の最後で逆転され負けてしまいました。皆で勝利を手にしたかったです。

個人としては先取により勝つことができました。私は大学から空手を始めたのに対し、相手選手はSNSの情報によると空手歴が13年の子だったので勝つことができとても嬉しかったです。

この勝利の最大の要因は、これまでの努力を信じることができたからだと思います。中段突きで先取を取りましたが、その後中段蹴りを決められました。しかし、自分を信じて焦らずに試合を続けることができ、結果的に点を取ることができました。練習の成果が自信に繋がったのだと思います。

最後になりましたが、 OBの皆様へのご指導に感謝申し上げます。一緒に練習してくれた仲間にも心から感謝しています。皆さんの支えがあったからこそ、私は成長できたのだと思います。

本当にありがとうございました。

以上です。失礼します。

 

第69代 関戸創太

失礼します。

3回生の関戸です。

私は今回、男子組手の1試合目と2試合目に出場しました。個人の成績としては、どちらも敗北と悔しい結果に終わってしまいましたが、団体としてはベスト8と、予想以上の結果となることができました。今回の全国交は3年間の集大成ということもあり、試合の数時間前までは緊張が溢れ出し、心身ともに武者震いが止まりませんでしたが、アップでの仲間の熱い思いや会場の熱気が伝わり、気持ちが昂りコンディションも最高潮に達しました。試合では、怪我をしてしまった同回の分まで背負う覚悟で臨みましたが、惜しくも敗北してしまいました。しかし、その中で練習していた技で点をとることができたことは大きな成長だと感じました。また、チームとしては、今まで取り組んできたことが結果として目に見える形に残り、全員が悔いなく涙を流すことができて良い終わり方ができたのではないかと思います。最後になりましたが、今まで一緒に練習してきたチームメイト、応援してくださったOBの先輩方には頭があがりません。本当にありがとうございました。

以上です。失礼します。

 

第69代 野路虎太郎

失礼します。

3回生の野路です。

今回の全国公では東大戦のみ出場しました。結果は0-1で敗れてしまいました。度重なるケガの影響もあり、100点のパフォーマンスは発揮できませんでしたが、100%のパフォーマンスは発揮できたと感じております。今回の大会では1回生の堂々たる戦いぶりを目の当たりにし、滋賀大空手道部の将来への期待が膨らみました。残り少ない時間で、私が持てる空手に関する知識を余すことなく後輩に伝えようと決心しました。

また、残り少ない空手道部での時間を今まで支えてくださったOBの先輩方や後輩への感謝の気持ちを示すために使おうと思っております。

以上です。失礼します。

 

第69代 美濃羽彩乃

失礼します。

3回生の美濃羽です。

はるばる北海道まで応援に来てくださったOBの先輩の皆様にこの場をお借りして心より感謝申し上げます。

そして、今大会を開催され無事に終えることができたことを主官校の方をはじめ、すべての周囲の方に感謝致します。

私は今回の全国公で去年に続き女子個人形競技に参加させていただきました。結果は初戦敗退となりクルルンファで勝ち上がる目標を達成することはできませんでした。この1年は、OBの皆様、現空手道部部員、友人から多くの応援を頂き、それが私にとって日々の練習の原動力になりました。そんな皆様にクルルンファで勝つ姿をお見せし恩返しがしたかったので、結果が分かった瞬間に申し訳ない気持ちになりました。しかし、緊張した雰囲気に負けず高い志を持ち試合ができたのは、この1年周囲の皆様から本当に多くのお力添えを頂いたからであり、鍛錬を積んできた道のりがあったからであり、この上なく感謝の気持ちでいっぱいです。誠にありがとうございました。

大学帰還後は自身の形に練度を上げ、目先の正剛会西日本空手道選手権大会に挑戦したいと思います。

今後ともご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い致します。

以上です。失礼します。

 

第69代 若草舜

失礼します。

3回生の若草です。

私は当日、観客席で応援していました。練習で怪我をし、試合に間に合わないと知った時は悔しい思いでした。しかし、部活の一員として自分にできることは何かと考え、対戦相手の分析、一人ひとりに合ったアドバイスなど、私なりにできることをやってきました。形の選手から始まり、女子組手、男子組手と皆が練習の成果を存分に発揮してくれました。特に同期の仲間たちの、試合が終わるまで諦めない強い姿勢はとても心が動かされました。今後どんなことがあっても頑張れると本気で思えました。

滋賀大空手道部に3年間を捧げて良かったです。最高の仲間、支えてくれるOBの先輩方、ありがとうございました。

代替わりとなり、後輩たちが活躍の場となりますが、今後とも変わらぬご支援の程よろしくお願いします。

以上です。失礼します。

 

第69代 津守麻鈴

失礼します。

3回生の津守です。

私はマネージャーという立場で3年間を空手道部で過ごしましたが、その間に多くの経験をさせていただきました。

マネージャーは周りに力を与えなければならない存在だと思いますが、私は逆に選手から多くのものをもらいました。選手からの暖かい言葉や、練習に励み努力する姿、そして一緒に過ごす楽しい時間は、私の日々のモチベーションになっていました。

全国公では、形・組手試合のどれもわくわくさせてくれるようなもので、入部時から共に過ごしてきた同期の姿には特に心を動かされました。形は指導者が少ない中で始まり、組手選手も怪我に悩まされたり、試合で思ったように結果がでなかったりとそれぞれに葛藤する場面があった3年間だったと思いますが、私にとってはずっと全員が格好良くて応援したくなる選手達でした。

滋賀大学空手道部を応援して支えてくださる先輩方、遠い開催地まで駆けつけてくださった監督陣、そして大会を運営してくださった主菅校の方々含め多くの人々に支えられているなと改めて実感しました。本当にありがとうございます。

69代はじきに引退となりますが、後輩達が自分のやりたいことができるよう、今後もサポートし続けたいと思っております。

以上です。失礼します。

 

第70代 鈴木啓太

失礼します。

2回生の鈴木啓太です。

男子団体組手に出場しました。

個人の成績は3戦3勝で終えることができました。良かった点は、駆け引きを使って、安定して得点できたことです。悪かった点は、ワンツーのモーションが大きく、入り方も悪かったので、相手に合わされる場面が多かったことです。

来年度から私は、主将を務めますが、前原先輩と徳永先輩の練習法、戦略、そして空手道への熱意を受け継ぎ、決してこの結果に甘んじることなく部員と切磋琢磨して稽古に励みます。

OBの先輩方には、これからもご支援やご指導をよろしくお願い致します。

最後に、今大会に出場するにあたって、多くのご支援、応援してくださったOBの先輩方にお礼申し上げます。

以上です。失礼します。

 

第70代 野田匠

失礼します。

2回生の野田です。

今年の全国国公立大会では納得のいくような結果を残すことはできなかったですが、自分が気をつけようと意識したポイントを克服することができ、来年に繋げられるような演舞が出来たので、来年はより良い形を打てるよう練習をしたいと思います。

以上です。失礼します。 

 

 

第71代 倉嶋奏弥

失礼します。

1回生の倉嶋奏弥と申します。

今回の全国公では組手団体の選手として参加させていただきました。

結果としては3回戦目の東大との戦いで負けてしまい、それが一因してベスト4入りを逃してしまい、自分の技の未熟さを痛感しました。自分は試合中に周りに何を言われても聞こえなくなってしまうため周りからのアドバイスなどが聞こえず試合の状態が悪い時は悪いまま進んでしまうため常にベストコンディションで試合ができるように練習していきます。

試合に負けてしばらく経ってからこれが3.4回生にとって最後の試合であり、もう一緒にできないのだという実感が湧いてきてせめてもう少し勝ちたかったと後悔の念が湧いてきました。

来年はこのような思いをしないよう、自分の技を磨き勝利に貢献できるよう努力していく所存です。

以上です。失礼します。

 

第71代 小西航太朗

失礼します。

一回生の小西です。

今回の大会は2階からの応援でした。寒い中、選手たちは頑張って戦っていて、感動しました。私は手首を怪我してしまったので、早く治して試合に出たいです!!

以上です。失礼します。

 

第71代 萩原 颯大

失礼します。

1回生の萩原です。

今回が公式戦デビュー戦でした。まずは全国公という重要で、大きな大会に出場できたことが嬉しかったです。滋賀大学はベスト8という成績を残しましたが、私は出場した2試合とも負けてしまい、勝利に貢献することができず、とても悔しい思いをしました。緊張もあり、腰が浮いた状態でステップをしてしまったり、相手を崩せず、自分が崩される状態になってしまったりしたのが敗因だと感じています。先輩方や同期が活躍している姿を1番近くで見て、刺激を受け、来年は絶対に勝ってチームに貢献したいと強く思いました。この悔しさを忘れず、日々の練習に一層精進していきたいです。

以上です。失礼します。

 

第71代 平澤りあ

失礼します。

1回生の平澤です。

女子団体組手に出場しました。結果は、初戦敗退でした。先鋒の先輩が勝ったので、中堅の自分が勝ってつながなきゃいけない場面だったのに、最初に中段をとられて取り返せないまま負けてしまいました。ウォーミングアップが足りてなくて体が硬かったし、動きが鈍かったので、次からはしっかりコンディションを整えて臨みたいです。

以上です。失礼します。

 

〈全関西大学空手道選手権大会〉

第69代 委文優衣

失礼します。

3回生の委文です。

第64回全関西大学空手道選手権大会に女子組手団体に出場致しました。

結果は初戦敗退でした。

代表戦での試合は、とってもあっけないものであり、女子主将としての責任を果たせなかったことを非常に情けなく感じています。

西日本大会での悔しい経験を胸に刻み、練習に励んできました。しかし、課題がまだまだ解決していないことを認識しました。

引退までの時間を大切にし、練習にさらに専念することで、自身の限界を超え、全国公で良い結果を出すために努力いたします。OBの皆様からのアドバイスやご指導を心よりお待ちしております。

以上です。失礼します。

 

第71代 倉嶋奏弥

失礼します。

1回生の倉嶋です。

今回の大会が公式戦デビュー戦となりました。試合が始まる前は少し楽しみでしたが結果としては勝てなかったため悔いの残る結果となりました。後で試合を振り返ると上体がカタイ突きをしており、点の入る突きも入らなかったのでそこを修正していきたいと考えております。

以上です。

失礼します。

 

〈第56回滋和二大学学長杯争奪総合定期戦〉

第69代 関戸創太

失礼します。

3回生の関戸です。
今回の滋和戦は、絶対に勝たなければ行けない試合であると認識していましたが、試合中に自身の消極的な感情が先行してしまい、敗北という結果になってしまいました。試合の内容としても、試合開始直後に前に出ると言う意識を欠いており、下がり続けて中段蹴りを貰ってしまいました。その後も、攻めの意識が足りないまま焦って中途半端な動きを繰り返してしまい、プレッシャーをかけて丁寧に試合を組み立てることが出来ず、終始相手のペースで試合が進んでしまいました。引退まであと半年も残されておらず、多くの後輩に見られている中でこのような情けない試合をしてしまったことを深く恥じ、前回に引き続き自分自身を許すことができていませんが、日々の稽古から意識を変えて取り組み、OBの先輩方や現部員から見て同じ大学で恥ずかしいと思われないような試合が出来るように努力して参ります。
以上です。

失礼します。

 

第70代 谷口麻祐子

失礼します。

2回生の谷口です。

私は今回初めて滋和戦に出場しました。一緒に練習してきた女子の先輩がおられない状況でしかも試合経験がほとんどない私にとってはとても緊張するものでした。しかし本番では日々の練習を思い出しながら戦略的に戦うことができました。試合で大事にしたことはプレッシャーで追い込むことと間合いを意識することです。前までは正しい間合いを理解しておらず遠いとこから突きを出していて点が全く取れていませんでした。そこを練習で先輩に分かりやすく教えてもらい、試合では相手からの詰めに合わせ上段突きを取ることができました。課題としては前拳が動きすぎていること、中段を出すタイミングとフォームです。私は中段を自分の強みとしてやっていきたいので今後はその点を改善し、試合でもっと良いプレーが出来るよう励んでいきたいです。

以上です。失礼します。

〈第60回西日本大学空手道選手権大会〉

第69代 委文優衣

失礼します。

3回生の委文です。

60回西日本大学空手道選手権大会に女子組手団体に出場致しました。

結果は初戦敗退でした。今回の負けは本当に悔しいです。私立大学も参加している中、対戦相手が国立大学で運が良かったのにも関わらず、勝利を掴むことができなかったことが辛いです。自分自身も全力を尽くして戦いましたが、結果的には敗北してしまいました。試合を見返すと、突きも蹴りも相手に下がられており届いてないものばかりで、得点につながる技が出せていませんでした。

今回このような結果となり、私は引退まで半年しか残されていないことを思うと焦りを感じます。しかし、この負けから学び、改善点を見つけ出し、全国公までに更なる成長を遂げます。

以上です。失礼します。

〈第58回滋賀県空手道選手権大会〉

第68代 大塚翼

失礼します。
4回生の大塚です。
成年男子形で出場致しました。
最近の部活での練習や、道場での出稽古、先輩方や知人からのご指摘から、以前から、自分には、一種の「焦り」に近いものが存在していることも実感致しました。
また、別の近況報告において、緩急と基本のバランスに関して報告致しました。緩急やスピードを重視すると、基本が不十分になる傾向があります。反対に「緩急やスピードへの意識を下げると、基本の丁寧さは増すが、緩急・スピード・動きの滑らかさが下がる」という指摘もありました。この傾向においても、焦りが関連していることが考えられます。
「一刻でも早く上達する必要がある」という焦りが先走ることもありますが、焦りを抑えて、緩急・スピードを入れても形が崩れないレベルまで、基本を徹底する方針で練習を実施する所存です。
しかし、その一方で、精神面の安定も見られました。昨年の滋賀県選手権においては、「勝たなければならない」という一種の強迫概念に飲み込まれ、萎縮する部分がありました。しかし、今年は萎縮することなく、落ち着いて試合に臨むことが出来ました。
練習中に焦りを覚えることはありますが、試合中においては、焦りや強迫概念の存在を感じることが無くなったのは、成長した部分であると考えております。今後は、焦りを適度に抑えつつ、上達を目指す所存でございます。
以上です、失礼します。

〈川西大会〉

第69代 葛巻深雪

失礼します。
3回生の葛巻です。
川西市空手道大会の成年女子形の部に出場し、準優勝しましたことを報告させていただきます。
今大会で、私は初めて試合で勝利することができました。まずはその事がとても嬉しいです。苦手としていたクルルンファで勝てた事も、自信に繋がり、よりいっそう練習に励みたいと思いました。
今大会で感じた課題点は、体力不足と、キレの無さです。
決勝戦では、自身の体力が足りず、100%の力を出せませんでした。それがとても悔しかったです。今後は形を3回連続で打つ、基本の突きを増やすなど、体力を増やすメニューを取り入れていこうと考えています。
キレの無さに関しては、ミットを使い、実際に当てる事を意識しつつ、姿勢を崩さずに蹴込や突きのキレを出していく練習をしていこうと考えています。
最後に、平素よりご指導してくださったOBの方々、先輩方、部員のおかげで、今大会で勝つことができました。ありがとうございました。
以上です。失礼します。